U9ハダルグループは、FC TestigoさんとTRMを行いました。
テーマとしては、相手のサイドハーフの背後を狙った攻撃をすることでした。
相手の攻撃が、自分たちの選手を釣り出してスペースをついてくる組み立てから素晴らしい攻撃でした。
これに対して、守備を整えることを伝えました。
相手が、DFとGKでボールを回しながら、自分たちのサイドハーフを釣り出し、その背後のスペースを狙ってきていました。
また、サイドに出せないときは、中盤が受けて前向きでドリブルや背後にスルーパスなどで崩してきました。そのため、自分たちがやることとして、相手にどこを使われたくないか、どう言う立ち位置を取るべきか、どこでボールを奪うのかを明確にするのが課題として出ました。
GKに対して寄せると何が起こるのかを考え、FWとトップ下の選手は、ボールホルダーに寄せるのと相手の中央のパスコースを切ることを繰り返す。
サイドハーフの選手は、自分のマークを見失わないために、相手とボールを視野に入れて間を閉めるポジションに立つ。DFラインは全体が見えるため、味方への指示をしながら、背後のボールに対して対応をすることを伝えました。
誰かが、1対1で剥がされるとそこからチームは崩れていきます。
どこで、相手のボールを奪うのかを考えながら寄せていくことが大切です。
普段、ここまで相手にボールを持たれる展開にならなかったため、チームで守備をする良い練習になりました。この守備の仕方を今日だけで忘れることなく、継続していきたいです。
対戦していただきましたFC Testigoさんありがとうございました。
暑い中、応援とご協力していただきました保護者の皆様ありがとうございます