U11クラスは松本中学校でFCアムゼルさんとTRMをしてまいりました。
試合の中では暑い中でも自分達でボールを握ること、ダイアゴナルなパスやランニングで相手の目線を変えることをテーマに戦いました。
全体の結果としてはかなりの点差をつけられての敗戦となりました。
最初の数試合は相手選手に個人でスルスルと突破されてしまうことが多く、個人が最後までついていけず、攻撃では上手く前で時間を作れず、シュートまで行く回数がとても少なかったです。
全体的にチグハグでうまくいってませんでした。
途中から守備では予測と反応、ボールに対してのアプローチ、攻撃では仲間に時間を作るパスの質について言及したところ、
ショートカウンターやサイドからチャンスを作ることが増えました。
ですが、フィニッシュのシュートがうまくいかずゴールには繋がりませんでした。
シュートの問題なのか、シュートを打つための準備の問題なのか、細分化して次どうするか考えていきましょう。
たくさん失点をして上手くいかないことは多かったですが、攻守において守備にも攻撃にも頑張って関わった選手、中央でボールを奪いこぼれたボールを素晴らしい1タッチパスでFWにつけた選手、前線から守備で限定したり、ボールを引き出しチャンスメイクをした選手、特徴を出した各々いろんな選手の良いところ成長したところを観れました。
相手には6年生が数名いたようで、フィジカルの差を感じましたが、そんな相手にどうやって戦えば勝てたのか考えさせられるとてもいい経験になりましたね。
夏休み合宿前に実りのあるTRMになったと思います。
ご対戦いただいたチームの皆様、応援・サポートをしていただいた保護者の皆様、本日もありがとうございました。