U9ハダルクラスは、中新田小学校でTRMを行いました。テーマは、6月に取り組んでいた連動した守備を意識しました。
前回のTRMでは、狭いコートの中で相手を追い込むことができたが、今回はフルピッチで相手をどのように誘導していくか選手が考える必要がありました。
選手間で声を出し合い、コースを切りながら奪いどころを探すことができたシーンが多くありました。
しかし、相手の強度が上がった際に球際の奪い合いで一歩引いてしまうことが多くありました。
自分のポジションではないところを奪いにいく時に、タイミングを見て前に出る所までは良かったが、相手がキープをして後ろに戻そうとした時に、プレスをやめて戻ってしまっていました。
近い距離で、相手がパス交換をした時に、連続で追い相手を自由にする時間を与えないようなプレスをする必要があります。
もちろん、チームで守っているため無駄に追いかけて自分がいたスペースを相手に与えることはかえって危険になってしまいます。
しかし、1対1の局面で、しっかりとぶつかって奪いにいくことができるかはとても大切です。
これから学年が上がるにつれて強度が上がる中で戦うことができない選手は、難しくなってきます。
新しい課題を発見することができ、とても良いTRMにすることができました。
本日は対戦していただきました中新田FCさん、西鎌倉SCさんありがとうございました。
応援とご協力いただきました保護者の皆様ありがとうございます。