U11クラスプロキオングループはプレミアリーグ第3節を戦ってきました。
第3節 vs EMSC 2-1 ○
これまで何度も大差で敗れ、悔しい思いをしてきたEMSCさん。
選手たちは何とか結果を出そうと高いモチベーションで挑みました。
開幕戦にチャレンジしたシステムに継続してトライ。
前回苦戦した中盤・両サイドの選手のポジショニングは改善が見られ、ともに攻守両面でボールにかかわる機会が増えました。
第1ピリオド、左サイドをコンビネーションで崩し、深くからの折り返しを中央の選手が決め先制!
その後一進一退の攻防が続くも、終盤に相手DF裏へのロングボールからGKとの1対1の場面できれいなループシュートが決まり、2-0とリードを広げました。
第2ピリオド、第1ピリオドと同様に一進一退の攻防が続く中、良い形でシュートまで持ち込むシーンがいくつかあったものの、相手GKの素晴らしいセーブもあり、追加点を上げられずに終了。
勝負の第3ピリオド。
相手チームがメンバーを大きく入れ替える中、再度気合を入れてピッチへ!
高い個人技・スピードにひるむことなく、全員
が堂々と立ち向かいました。
一人躱されても次の選手が食い止める!
相手の攻撃の起点となるサイドでは体をぶつけて進行を止める!
クリアボールに対して全力ダッシュでプレッシャーをかけ、自由に蹴らせない!
ピンチの場面もGKが勇気を持ったプレーでブロック!
厳しい展開が続きますが、決して防戦一方ということはなく、カウンターからいくつかの決定機も作り出します。
しかし、スプリントの連続と高い気温で徐々に体力が削られる中、終盤にプレッシャーが遅れた一瞬のスキを突かれ、素晴らしいロングシュートを決められ1点差に。
その後もきわどいシーンが続きますが、全員が体をはり、跳ね返し続けます。
残り1分を切ったところで相手のコーナーキック。
サッカーあるあるが頭をよぎる場面ですが、GKの素晴らしい飛び出しでコーナーに逃れ、次のコーナーがズレたところでホイッスル!勝利を収めることができました。
続く交流戦は、暑い中での死闘を乗り越えての連戦だったため、完全にガス欠。。。
個人技、サイズ、スピード、判断力で上回る相手に対して、失点を重ねてしまいました。
ここは仕方ない、という面もありますが、今後さらに暑い中での連戦があるかもしれません。そういう場面でもしっかりと戦えるよう、基礎体力の向上や高い集中力も養っていきましょう。
いずれにせよ、これまでボコボコにされてきた相手に対して、よい勝負ができ、結果も残すことができました。
大きな成長だと思います!ですが、これで終わりではありません。
前回の試合から今回の試合で、システムへの対応は改善できてきたと思います。
次の試合に向けてもさらなる成長を実現できるよう、今回の試合をしっかり振り返り、よかったところ、改善すべきところを整理していきましょう。
とくにボールを引き出すアクションの部分についてはチーム内でも差があります。一人ひとりが主体的にボールにかかわり続けることができるよう、技術・体力はもちろんのこと、サッカー脳も鍛えてきましょう。
ご対戦いただいたチームの皆様、応援・サポートをしていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。